6月26日(木)
- セッション1 癌遺伝子産物・サイトカイン
- セッション2 血管新生・転移
- 特別講演 幹細胞とがん幹細胞の比較
- ランチョンセミナー1
- シンポジウム1 がん分子標的治療研究の進展―化学から生物へ
- セッション3 メディシナルケミストリー
- セッション4 転写因子・細胞周期
- セッション5 アポトーシス
6月27日(金)
6月26日(木)9:30〜10:40
セッション1 癌遺伝子産物・サイトカイン
モデレーター:上原 至雅(岩手医科大学薬学部微生物薬品創薬学講座)、木村 晋也(京都大学医学部付属病院輸血細胞治療部)
S1-1
大腸癌におけるmicroRNA-143, -145の発現低下と発がんへの関与
S1-2
新規ABL阻害剤INNO-406の開発状況
S1-3
Leucinostatinによる癌−間質相互作用を介した前立腺癌の増殖抑制
S1-4
腫瘍壊死因子(TNF)阻害剤の、炎症関連大腸がんに対する治療効果
S1-5
MIP-1alphaによる骨髄間質細胞および骨芽細胞におけるRANKL発現促進効果を介した骨破壊機序の解明
S1-6
新規ビスフォスフォネートYM529でのRasゲラニルゲラニル化阻害を介したMIP-1alpha分泌阻害効果
S1-7
ATL発症と自然免疫シグナル系とのもう一つの交差ポイント:Tax1bp1
6月26日(木)10:40〜11:15
セッション2 血管新生・転移
モデレーター:桑野 信彦(九州大学先端融合医療レドックスナビ研究拠点)、曽根 三郎(徳島大学大学院ヘルスバイオサイエンス研究部分子制御内科学)
S2-1
Docetaxel, Paclitaxelの血管内皮前駆細胞への作用と血管新生阻害効果の検討
S2-2
グルコース飢餓誘発性小胞体ストレス応答はミトコンドリアを介する
S2-3
トヨカマイシンによるXBP1活性化阻害機構の解析
S2-4
ヘパラナーゼ結合タンパク質の探索と活性化機構の解析
6月26日(木)11:15〜12:00
特別講演 幹細胞とがん幹細胞の比較
モデレーター:梅澤 一夫(慶應義塾大学理工学部応用化学科)
幹細胞とがん幹細胞の比較
6月26日(木)12:10〜12:55
ランチョンセミナー1 癌の浸潤・転移抑制創薬への新しいアプローチ
【モデレーター】 渡邉 俊樹(東京大学大学院新領域創成科学研究科病態医療科学分野)
【演 者】 佐谷 秀行(慶應義塾大学医学部 先端医科学研究所 遺伝子制御研究部門)
【共 催】 株式会社シグナル・クリエーション
6月26日(木)13:30〜15:30
シンポジウム1 がん分子標的治療研究の進展―化学から生物へ
モデレーター:長田 裕之(理化学研究所)、大和 隆志(エーザイ(株)創薬第二研究所)
SY1-1
がん分子標的のケミカルバイオロジー
SY1-2
ホウ素を基軸とした創薬アプローチ
SY1-3
標的タンパクを選択的に光分解する光感受性分子の創製と応用
SY1-4
細胞内の分子過程を見る分子プローブ
SY1-5
薬剤標的分子同定へのオミクス技術の活用
SY1-6
KRN951、選択的pan-VEGF受容体キナーゼ阻害剤
6月26日(木)15:30〜16:30
セッション3 メディシナルケミストリー
モデレーター:大塚 雅巳(熊本大学薬学部)、佐谷 秀行(慶應義塾大学医学部先端医科学研究所 遺伝子制御研究部門)
S3-1
分子シャペロンHsp90を標的とした小分子シクロファン型アデノシン誘導体の創製研究
S3-2
NF-κB活性化阻害剤、(−)-DHMEQの合成研究
S3-3
(-)-DHMEQの標的分子との結合様式の解明
S3-4
がんに関わる生体反応を標的としたDNA切断分子の合成研究
S3-5
ユビキチン-プロテアソームシステムを阻害するleucettamol A とその誘導体の活性について
S3-6
エストロゲンレセプターを標的としたデコイ核酸によるヒト乳癌細胞増殖制御
6月26日(木)16:30〜17:30
セッション4 転写因子・細胞周期
モデレーター:秋山 伸一(鹿児島大学大学院医歯学総合研究科分子腫瘍学分野)、酒井 敏行(京都府立医科大学 分子標的癌予防医学)
S4-1
がんのバイオマーカーとしてのY-ボックス結合蛋白-1(YB-1)の核内局在
S4-2
膀胱癌における新規NF-κB阻害剤を用いたCPT-11の抗癌治療の増強
S4-3
DNA損傷応答におけるNFBD1/MDC1によるPlk1の制御機構
S4-4
新規PI3キナーゼ阻害剤ZSTK474によるG1アレスト誘導
S4-5
CDK阻害因子p15INK4b誘導化合物の探索と新規MEK阻害剤としての同定
S4-6
GANP分子発現低下による姉妹染色分体接着異常とその発癌における役割
6月26日(木)17:30〜18:10
セッション5 アポトーシス
モデレーター:新津 洋司郎(札幌医科大学第四内科)、平岡 眞寛(京都大学医学研究科放射線腫瘍学・画像応用治療学)
S5-1
Plk1によるp73のリン酸化を介した制癌剤による新たな細胞死誘導の阻害機構
S5-2
脂肪酸代謝酵素アシルCoAシンターゼ5による脳腫瘍細胞の生存促進と遺伝子発現解析による分子機序の検討
S5-3
Cotylenin Aおよびその関連化合物ISIR-005の抗腫瘍作用における14-3-3タンパクの役割
S5-4
成人T細胞性白血病細胞株KUT-1およびMT-2におけるデグエリンの殺細胞効果に関する検討
S5-5
腎臓がんに対するカチオン性脂質含有ハイブリットリポソームの制がん効果
6月27日(金)9:10〜10:20
セッション6 耐性・感受性因子
モデレーター:植田 和光(京都大学大学院農学研究科応用生命科学)、冨田 章弘((財)癌研究会癌化学療法センターゲノム研究部)
S6-1
CDK阻害剤による5-FU感受性増強効果に関する検討
S6-2
新規TRAIL受容体結合タンパク質PRMT5によるNF-κBの活性化を介したTRAIL誘導性細胞死の制御
S6-3
胃癌幹細胞様SP細胞の抗癌剤耐性とc-Met阻害剤の関与
S6-4
可逆的gefitinib耐性非小細胞肺癌株におけるMETとEGFR蛋白質の発現調節
S6-5
耐性克服薬による腸管腫瘍の化学予防戦略
S6-6
カポシ肉腫関連ウイルスの分子標的に関する研究
S6-7
ADCCアッセイシステムの確立とADCC抵抗性因子の探索
6月27日(金)10:20〜12:20
シンポジウム2 がん分子標的治療:治療適正化と新たな治療標的
モデレーター:戸井 雅和(京都大学大学院医学研究科外科学講座 乳腺外科学)、畠 清彦((財)癌研究会癌化学療法センター 臨床部)
SY2-1
次世代型抗体医薬として期待される高ADCCポテリジェント抗体
SY2-2
依頼中
SY2-3
難治性リンパ系悪性腫瘍におけるNF-κBシグナル伝達への阻害剤の応用
SY2-4
移植免疫抑制法から見たがん分子標的治療
SY2-5
標的治療薬臨床開発の動向
SY2-6
乳癌における分子標的治療の動向
ランチョンセミナー2 血管新生阻害剤研究アップデート
【モデレーター】 貞廣 莊太郎(東海大学医学部 外科学系基盤診療学消化器外科)
【演 者】 西尾 和人(近畿大学医学部ゲノム生物学教室)
【共 催】 中外製薬株式会社
ランチョンセミナー3 生理活性物質の標的分子と作用特異性の発現
【モデレーター】 須貝 威(慶應義塾大学薬学部)
【演 者】 永井 和夫(中部大学応用生物学部)
【共 催】 株式会社ニムラ・ジェネティック・ソリューションズ
6月27日(金)15:30〜16:45
セッション7 新規標的・新規物質
モデレーター:西條 長宏(国立がんセンター東病院)、矢守 隆夫((財)癌研究会癌化学療法センター分子薬理部)
S7-1
GUT-70、並びに、誘導体BNS-22のプロテオミクスを用いた作用標的解析
S7-2
抗腫瘍活性物質GUT-70の作用機構解析
S7-3
テロメアを標的とするピロール-イミダゾールポリアミド
S7-4
Glaziovianin Aの微小管機能阻害作用
S7-5
薬剤耐性腫瘍細胞株に対するNF-κB阻害剤の抗腫瘍効果の検討
S7-6
NF-κB阻害剤DHMEQを用いたエイズリンパ腫治療の基礎研究
S7-7
UPR阻害剤Versipelostatinによる4E-BP1活性化とGRP78発現抑制
S7-8
ペプチドデリバリーシステムを応用した多重的癌抑制遺伝子機能回復による悪性腫瘍増殖抑制へのアプローチ